体験談:土地の争いを無くす遺産相続には遺言書が大切だと思います

身近になってきた死後の問題

私はデイケアを週に3回利用している85歳の男性です。妻は3年前に他界しました。長男夫婦と生活しています。デイケアでは、同年代の人たちがいて、話しに花を咲かせたり、とても楽しいです。また、デイケアの職員さんもとても良くしてくれているので、楽しい老後生活を送っています。
最近、デイケアの仲間たちと話題に上がるのが遺産相続です。私も自分の死後、家族ができるだけ争わず、円満に遺産を分け合ってくれるように遺言書を作成することが大切だと思います。

遺言書を遺すことを考えています

私も、父親が亡くなった時に兄弟姉妹で遺産を相続しましたが、父親が遺言書を遺していなかったこともあり、とても揉めてしまった記憶があります。仲の良かった家族がお金をめぐって争うということは、とても辛く悲しいことです。
そこで、私は、市町村で月に一度開催している無料法律相談に行くことにしました。素人の私では、遺言書を作成するにあたって、何から手を付ければよいか分からなかったからです。
法律相談にのってくれた弁護士さんは、とても親切で丁寧なかたでした。そこで、私は、その人に遺言書を作成を正式に依頼することに決めました。

平等を基本に、意志を反映させた遺言書

できるだけ、子どもたちに平等な遺産配分にしたいというのが私の願いでした。ただ、平等に財産を分けるのではなく、今まで子どもたちにしてあげたこと、してもらったことを考えての配分にしたいと思いました。
長男は高校卒業後、すぐに働き、結婚後は家に入り、家内と私の世話をしてくれました。次男は大学院にまで進学させてやりました。ですから、私は住んでいる土地と家屋を長男に譲り、次男には少し少なくなりますが現金を相続させる遺言書を作成しました。私の家族への想いという遺志を反映させてくれる遺言書を作成することができたので、とても安心して老後をよりよく過ごせています。